結果は、ギリギリセーフか、ギリギリアウト!

 

やっと疲れが取れても、いまだに頭はまだ、ボーッしています。

 

 

 小論文試験には、ダーウィンの「進化論」と「種の起源」について出題されました。僕の最も不得意とする分野です。正直なところ僕は個人的には、ダーウィンのことはなぜか?キライです(苦笑)。3問のうち、1問は手つかずで、残りの1問はまぁ~まぁ~で、3問目は時間切れの中途半端。

 実は入試センターから Macintosh の使用が認められたのですが、僕の慣れた iBook ではなくて、試験会場に出されたのは、最近の MacBook Pro のモニターサイズの小さくて見にくい13インチタイプで、しかも文字ソフトが Windows の Microsoft だったんです。言い訳なんだけれど、いきなりですっかり面食らっちゃって、キーボード操作も不慣れで思うように文章が書けず、時間配分もうまくいかず、手間取ってしまうばかりで。総合的に見ても100点満点で50点あるかどうか? ビミョウです。

 

 なんとか面接試験で取り返そうともがいて見たものの、空回り。必死の爆走トークに、「ガンバッているな」と思ってもらえたのか? それとも逆に「しゃべりすぎのウザッたい奴!」と思われたか? 人によって印象も異なりますから、これも五分と五分。

 

 5人の試験官の中には、数学関係の先生もおいでになって、「高校を卒業してかなり経っていますが、数学の授業について来れますか?」の、ストレートど真ん中の剛速球の質問。

 「僕は高校では数学3Cまでは一応履修しておりますが何しろ何十年も前のことなので、かろうじて[因数分解]か「2次方程式」ぐらいならついて行けるかもしれないけれど、とてもじゃないけど[微分・積分]なんていまでは分からないと思います」と受け答えすると、その先生はわざわざ席を立って僕のそばまでやって来て、

 「ではこの2次方程式を因数分解してください」と紙片に問題を手書き書いて僕に手渡されました。僕は「ぐうーッ!」の根も出ませんでした。

 ここまでやるかっ!?と思いましたが、僕の笑顔は余裕を忘れて引きつっていました(くすん)。

 「僕の自宅の本棚にはいまでもチャート式青色の数学参考書がありますから、それを見ながらだった何とか[解]を得られると思いますが、ただいまたちまちこの場では無理だと思います」と答えるのがやっとこさでした。

 

 ”なぜ総合科学部を志望するのか?総合科学部で学んでみたい研究テーマは何ですか?”などの質問については日頃僕の思っていることを述べればいいのでよかったのですが、何とか失地を取り返そうとしてついつい意気込んでしまって早口になってしまって。効果的な自己アピールになっていなかったように感じます。

 ひとりの試験官が、「志望理由書に、総合科学部で学んだことを社会に還元したい、と書かれておりますが、どのように発信していくつもりですか?」と聞かれて、待ってましたとばかりに、これまでの僕の写真集やエッセー集などをページを開いて見てもらいましたが、この時はちょっとだけプラスの点数を稼げたかなと思いました。でもまたこれも逆に”イヤミな奴”と思われたかどうか、判断がつきません。

 

 あれやこれや考えて、結果、ギリギリセーフか、ほとんど、ギリギリアウト! ですね。

 

 ミスばっかりだったけれど、やるだけのことはやった。後は天命を待つばかり。

30日(金)午前12:00に東広島キャンパスの中央図書館前で合格発表が行われるのですが、僕は見に行こうと思っています。これで、もし合格でもしていれば、『奇跡』のようなものですね。いっひひひ!(大テレ笑い)。

 

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コメント: 1
  • #1

    fumifumi (日曜日, 25 11月 2012 17:53)

    お疲れ様でした。
    進化論と種の起源ですか。私には未知の分野です。(笑)
    MacBook Pro 13インチのモニター、テリーさんにとっては小さいし、
    それに加えてMicrosoftのWordとは、踏んだり蹴ったり!でしたね。
    でも、こうやって結果をブログに書かれているので、
    きっと良い知らせがあると信じております。

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