10月4日に開催された井口小学校の「電動車イスひとり旅」講演会が、無事に終了しました。
二転三転と、主催者側の企画内容の変更で、開催そのものも危ぶまれた時期もありましたが、何とか「任務(つとめ)」をはたせて、今、ホッとしています。
井口小学校の生徒たちは、明るくて素直で、かわいらしい子どもたちで、いっぱいでした。楽しいお話し会となりました。
後日、その詳細を報告します。
この講演会が終わって、いよいよ来年5月札幌で開催の『熊野の郷・雲』写真展の準備を本格的に始めなければならなくなってきました。
この間に気にかかっていた、フォトギャラリー・コーナーの「いのち、尊きもの」(’78 東京都足立区柳原病院・在宅看護の実践 )の写真制作の大仕事(ボクなりに)も、逐次、仕上げなければなりません。
イヤまったく、忙しいことです。
やはり多少は心にも身体にもキツイところはあるのですが、まあ~、これはこれで、けっこうオモシロイ人生です(苦笑中)。
続く、、、
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えみちゃん (木曜日, 24 10月 2013 21:17)
とうとう講演会が実現したんですね。そして楽しく終えたそうで^^
おめでとうございます。お疲れさまでした。
早くも次への意欲につきうごかされているようですねー。
季節の変わり目をお大事に過ごしてがんばってください。
中田輝義 (金曜日, 25 10月 2013 10:17)
えみこさんへ、
メールをありがとうございました。
はげましをいただいて、とてもうれしかったです。
井口小学校の「電動車イスひとり旅」講演会では、教諭の先生が講演の様子をビデオ撮りして下さっていました。また企画担当のS先生から、生徒たちの感想文をまとめて、お礼の手紙とともにビデオ撮りをDVDにして、あわせて後日お送りしますとの連絡を受けておりました。
それらが送られてきてから、「 terry’ s Blog 」に報告するつもりでおりました。先生方の編集に時間がかかっているのか、心待ちにしているのですが、まだ送られてきておりません(くしゅん! 小泣)。
『熊野の郷・雲」札幌写真展の準備として、札幌時代の友人や写真仲間に資料を送って支援をお願いしていましたが、「出来る限りのお手伝いをしますよ−。再会できますね。つながりを感じます」「またいっしょに遊べるのですね。たのしみにしています」などの返信をもらっています。
また、長年の友人で北海道難病団体連絡協議会の元事務局長で、現在は「NPO法人 難病支援ネット北海道」の代表理事を務めている伊藤たてお氏からは、「難病支援ネット北海道」が札幌展の主催を引き受けて、組織をあげて全面的にバックアップするとの確約をもらいました。
このことは、実は、「熊野の郷・雲」札幌展をただ単に中田輝義の個人による催し物とせず、「難病支援ネット北海道」の活動の一環としてとらえ、それをかつて北海道で難病患者や身体障害者の写真取材をしていた元フリーカメラマンの中田輝義が写真を担当しているという企画内容にして、難病や障害を持って生きている人たちに、僕のように人生の中途から難病患者か車イスの障害者になっても、次の生きがいや夢を持って生きていることを伝えたい。
いまの世の中で何かツライことやストレスを抱えながら生きている健常者、広く札幌市民の人たちをはげましてあげたい。「熊野の郷・雲」札幌展が障害者に対する理解を深めてもらい少しでも何かのお役に立てられるのなら、僕にとってこれほど光栄なことはないという思いを、伊藤たておさんにお願いしたことへの心のこもったあたたかい返答でした。
電話で直接伊藤さんから連絡をもらったときには、ありがたくて目頭が熱くなりました。これで札幌展は、「成(な)った!」と思いました。
主催者が決まって、これから後援してもらえる団体・組織をどうするか? どれだけサポートをしてもらえる人を獲得できるか? 札幌の新聞・テレビ報道のメディア関係とどうつながりをつけるか? などなど、まだ考えなければならない問題山積です。
えみこさんへ、
僕の勝手な思い込みに長々お付き合いさせてしまって、ゴメンナサイ!
やはりこの時期、お天気具合も秋になったり冬に先走ったり、はたまた夏の蒸し暑さに戻ったりで、いっこうに体調の調整がつきません。
そして今日の中国地方は、台風27号・28号の影響で大雨警報も出ています。被災地の人たちも大変な状況です。
えみこさんの関節の痛みはどうでしょうか? よくよく御身大切になさって、ご養生下さいね。
ありがとうございました。
中田輝義、拝。