正月の三元日から大雪に見まわれて、全国には難渋しておられる方も多いと思います。
ここ熊野の郷でも、元旦の大雪が溶け切らないなか、2日の夜からもう一度吹雪いて、坂道でも峠越えでも、人も車も移動に大変です。
にもかかわらず、めったに大雪が降ったり積もることがないこの雪景色が、僕にはたまらなくうれしいのです。
ゴメンナサイ! 申し訳ありません。
どうかそれぞれの在所でお暮らしの皆々さま。
凍結した道路を歩くときには歩幅を短くしてゆっくりと歩んで転びませんように。
アイスバーンで車を運転するときには、スピードを抑えてゆっくりと、あせらずに。
ブレーキは一気に踏み込まず何度かに分けて早い目早い目に。
屋根の雪下ろしをするときには必ず命綱を着けて。
民家の軒下やビルの看板や公園の大木の下を行くときは、落雪に気をつけて。
毎日のお家のまわりの雪のけや雪投げは、腰が痛くなるほどのつらい作業だけれど、
でもでも、時には顔を上げて遠い向こうをながめて、
きれいな雪景色を愛でてあげましょう。
テリー 拝
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佐々木あずさ (金曜日, 04 6月 2021 18:41)
初めてお便りします。学生時代の友人と35年の時空を超えてつながり、中田さんのご著書を2冊拝読する機会に恵まれました。時速6キロのスピードで五感を研ぎ澄ませた北上記録。プロローグを読んだあと、ページを繰る手がとまらず、一気にエピローグまで。ありがとうございます、